モデルオーディションの心構えは?
前日の過ごし方や審査内容も解説

「モデルとして活躍する」という夢を実現させるために重要なオーディション。
初めてのオーディションは誰しも緊張すると思います。 心構えができていると、オーディション中に予期せぬことがあっても冷静に対処できますよ。
当日、あたふたして自分の力を最大限発揮できなかった…。と悔しい思いをしないためにモデルオーディションの心構えをお伝えします。
モデルオーディション前日の過ごし方や、当日の心構え、審査の内容など詳しく解説するので、オーディションとはどのようなものなのか、確認しておきましょう!

モデルオーディションの心構えは自信を持つこと!

モデルオーディション当日まで緊張が続きますよね。緊張して眠れない日もあるかもしれません。
しかし、あなたのコンディションを万全にしておくためにもオーディションまでの過ごし方はとても大切です。
本項では、モデルオーディション前日までの過ごし方と、当日の心構えについてお伝えします。
モデルオーディション前日の過ごし方 食事はしっかり!
但し食べるものには注意する お風呂にゆっくりと浸かってリラックス&リフレッシュ いつもより早くベッドに入る

〈食事はしっかり!但し食べるものには注意する〉

緊張で食欲がないかもしれませんが、エネルギー補充のため食事はしっかりとりましょう。
但し脂っこいものや、甘いもの、口臭の原因となるにんにくなどの食べ物は控えるようにした方が良いですね。
翌日のむくみやニキビの原因になってしまいます。 オーディションなので、審査員と顔を近づけて話すことはないですが、エチケットは大切です。
特ににんにくは臭いも強いので不潔な印象を与えてしまいます。 モデルを目指すならば、日頃からバランスの良い食事を意識しましょう!

〈お風呂にゆっくりと浸かってリラックス&リフレッシュ〉

緊張すると体の筋肉がこわばって、しなやかな動きや、やわらかな表情を引き出すことが難しくなります。
お風呂で体を温めて、リラックスすることで緊張もほぐれますよ。
お風呂に入っている時に顔や体を優しくマッサージして、むくみをほぐすのもおすすめです。
あなた自身がリラックスすることだけを考えましょう。

〈いつもより早くベッドに入る〉

オーディション前日は、眠りが浅くなったり緊張で眠れなくなったりするかもしれません。
睡眠不足で目の充血やお肌が荒れてしまってはオーディションに影響が出てしまいます。
いつもの時間に寝て、全然眠れなかった…。とならないようにいつもより早くベッドに入り睡眠時間を少しでも多く確保しましょう。
日頃からあなたがリラックスして眠れるような環境を整えておくことをおすすめします。

<モデルオーディション当日の心構え>

いよいよオーディションの当日を迎えました。 ここでは、オーディション当日の心構えやどのように行動すればいいのかお伝えします。
朝ごはんをしっかり食べてエネルギーをチャージする 遅刻は厳禁! 10分前には現場に着いておこう。
オーディション会場は10分前までは入れないことが多いので早く着いた場合は会場外の近くにいましょう。
挨拶は丁寧に元気よく 自分は自分という意識を持つ

〈朝ごはんをしっかり食べてエネルギーをチャージする〉

緊張で食事が喉を通らないかもしれませんが、朝ごはんはしっかり食べましょう! 朝ごはんをしっかり食べることで、エネルギーになるので集中力が上がり、元気に過ごせます。
オーディションでは、声を大きく出して挨拶などをすることもあると思うので、エネルギーチャージはしっかりとしておきたいですね。
但し、前項の食事のところでも記載しましたが、臭いの強い食べ物などは控えましょうね。

〈遅刻は厳禁!30分以上前に会場に着いておこう〉

どのお仕事の面接でも、遅刻は厳禁です!遅刻をするだけで時間管理ができていないだらしがない人に認定されてしまいます。 オーディション会場に、公共交通機関を利用する場合もあると思うので、事前に行き方や電車の時間を調べるなど、万全に準備しておきましょう。 また、電車やバスなどを利用する際、交通が乱れ予定通りの電車やバスに乗れないこともあるかもしれません。 トラブルを見越して、早く家を出ることが大切ですが、やむを得ない場合はきちんと連絡するようにしましょうね。 遅刻しそうとわかった瞬間に電話をせず、時間が過ぎるのを待ってから連絡したり、そのまま無断キャンセルをしたりする人もいるそうです。 オーディション側に悪い印象を持たれてしまうので、遅刻しそう!と思ったらすぐに電話で連絡をして、何分遅れそうなのかその理由を説明してくださいね。 あなたが方向音痴の場合は、1時間前に会場の近くのカフェなどで過ごすのもおすすめですよ。

〈挨拶は丁寧に元気よく〉

気持ちの良い挨拶ができる方は、キラキラしていますし良い印象を持たれやすいですよね。 挨拶をしない、または小さい声で聞こえない人は、自信がないようにも見えます。 オーディションだけではなく、普段の生活からでも挨拶はその人の印象を決める重要な部分とも言えますよ。 緊張を吹き飛ばすような元気な挨拶で、審査員やライバルを圧倒させましょう!

〈自分は自分という意識を持つ〉

オーディション会場に着くと、モデル志望のライバルがたくさんいます。
中には「自分よりもスタイルが良くてきれいだな…。」と思うような人もいるでしょう。 緊張や不安で、考えがネガティブになりやすいかもしれません。
自信を持ってオーディションに挑めるように「自分は自分。他人は他人」という考えを心の中に持っておくことが大切です。
等身大のあなたの魅力を最大限に出せることに意識を向けましょうね。 あなたもモデルになるために、さまざまな努力をしてきたはずです。
頑張ってきたはずです。 頑張ってきたことに目を向けて自信を持ちましょう。 他人と比べた時点で、自分の成長は止まってしまいます。
比べるのは昨日の自分のみです。 礼儀や気配りなどの基本を抑えていれば、緊張で言葉が詰まったとしても審査員は「緊張しているんだな」とわかってくれますよ。
どのオーディションでも学びがあるので、審査員との出会いやオーディションをしてもらえることに感謝して、一瞬一瞬を大切にしてくださいね。

モデル撮影オーディションの審査内容について解説!

オーディション本番でトラブルがあっても冷静な対応ができるように、本項ではオーディションでの審査内容についてお伝えします。
オーディションがどのようなものなのか、審査内容を把握して挑みましょう。

〈書類審査〉

まず1番始めに書類審査があります。コンポジットと呼ばれるモデルのプロフィールを提出します。 コンポジットについては、前の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

〈面接審査〉

書類審査通過後の面接では、あなたがモデルとしてどのような活動をしているのかと、クライアント側が求める人材と一致しているのかを判断されます。 オーディションを受けた理由や合格してモデルとしてどのような事ができるかなど 上記のことを質問されることが多いようです。 どの質問にも答えられるように、しっかりとモデルとして活動する際の明確な理由など考えておきましょう。 相手の目を見て話す 言葉や立ち居振る舞いに自信を持つ 自分の考えや気持ちを自分の言葉で伝えることが大切 上記のポイントを意識して、面接に挑みましょうね。

〈実技審査〉

実技審査では、ダンスや歌を披露したり、ワンフレーズほどの短い台本で演技したりなどがあります。
モデルのオーディションでは、カメラテストがあるところが多いですよ。実際にスタッフやカメラを用いて、モデルとしての素質があるかを審査します。
自信を持ってカメラテストに挑みましょう。
表情やポージングの練習、スタイル維持などあなたが努力してきたものに自信を持ってくださいね! 現在モデルや女優として活躍している芸能人も、何度もオーディションを乗り越えています。 1度落ちてしまったとしても諦めないでください。1度のオーディションでもたくさんの学びがあるはずです。
たくさん経験することで、自分の魅力の見せ方もわかってくるものです。
また、撮影案件ごとに求める人物像も変わってくるので、今回オーディションを受ける案件がどのような人材を求めているのかしっかりとリサーチすることも大切です。
そして、あなた自身が求める人材によって、アピールポイントを変えていくことも重要ですよ!
モデルオーディションでの心構えや審査内容についてお伝えしました。 緊張の中、夢のために努力するあなたを心から応援しています!